情報科指導法Ⅳ

  1. 概要
  2. 授業計画
  3. 課題と解答
  4. 評価方法
  5. 補足事項

概要

項目 内容
利用目的
  1. 教科情報の設立経緯や現在の課題を学ぶ。
  2. 高校情報科の教員としての資質を身につける。
  3. 高校情報科における教育の実践的課題を引き受け、授業を構想する教師としての実践力を探求する。
到達目標
  1. 情報機器の活用方法を学び、情報リテラシーを高める。
  2. アクティブラーニングの手法を習得する。
  3. 模擬授業を通して、教員としてのスキルアップを図る。
  4. 「情報の科学」の内容を学ぶ。
授業内容
  1. 模擬授業の自己評価・相互評価を行い、教員としての姿勢や態度、技法を学ぶ。
  2. PDCAサイクルを模擬授業に導入し授業改善に役立てる手法を学ぶ。
  3. 授業者としての立ち振る舞いを身に付ける。
  4. アクティブラーニングの手法を習得する。
  5. 「社会と情報」の内容を学ぶ。
授業方法
  1. パワーポイントで授業内容を提示する。
  2. コンピュータを用いた演習を積極的に行う。
  3. プレゼン実習やディスカッションを中心とした内容で行う。
  4. 毎回レポート課題を課す。課題はメールで提出とし、次回の授業時で解説する。
ページの先頭へ

授業計画

  1. 教科情報の歴史と課題
  2. 「情報の科学」授業計画
  3. ディジタル表現
  4. ネットワークの仕組み
  5. 問題解決
  6. データベースの活用
  7. 情報技術と社会
  8. 学習指導案作成
  9. 模擬授業実践と評価(1)
  10. 模擬授業実践と評価(2)
  11. Excel活用事例(1)
  12. Excel活用事例(2)
  13. Excel活用事例発表会
  14. 教員採用試験について
  15. 情報科教員になるために

課題と解答

2022年度課題一覧

内容
 1 「高等学校における情報科教育の現状」を読んで、教科情報の課題など自分の意見や考えをレポートする。
 2 「第2回課題(2進数と補数)」を解く。 解答
 3 「浮動小数点数.pdf」の問題を解く。 解答
 4 担当した問題を解説するためのプレゼン資料を作成する。 次回は、ワンポイント授業。(10分程度)
 5 H31兵庫県教員採用試験Ⅱの問題を解く。 途中の過程を記述すること。 解答
 6 以下の問題を解く。 ➀「H28OSAKAデータベース.pdf」「H29OSAKAデータベース.pdf」「H31OSAKAデータベース.pdf」 解答
 7 令和2年度「兵庫県高等学校情報」の問題Ⅱを解く。 解答
 8 aからbまでのxの倍数を列挙し、x の倍数の個数及び総和を求めよ。ヒント
(1)フローチャートを作成 (2)マクロを作成
解答
 9 二分探索プログラムを作成。ヒント 解答
10 模擬授業の資料作成
11 IPアドレスの問題 解答
12 「model.xlsx」の3つのシートを完成させる。
model.xlsx
13 教科書P108.5のシミュレーションをエクセルで行う
P108.xlsx
14 第10回基礎テスト (H29大阪府教員採用試験から)の問題を解く。 途中の過程を記述すること。
解答
15
ページの先頭へ

レポート

ページの先頭へ

評価方法

平常点:100点

  1. レポート:60点(4点×15)
  2. 模擬授業:20点
  3. エクセル:5点
  4. 授業への取組:15点(1点×15)
ページの先頭へ

補足事項

  1. 情報科指導法のホームページを通して、以下のような授業時間外学習のサポートをする。
    1. 各回の講義内容を掲載し、予習・復習に役立てる。
    2. 各回の課題内容やそのヒントを提示し、課題提出に役立てる。
  2. レポートについては、よい事例を全体に紹介し、次からのレポート作成の参考にさせる。
  3. 模擬授業については、担当者からの評価に加えて相互評価を行う。
ページの先頭へ